広島のオトコと出会ったのは、降りしきる雨の夜、ひとり寂しくグラスにワインを傾けていた日のこと。「PCMAX(R18)」の使い方にも慣れ、登録されている多くの男性のプロフィールを、隅々まで目を凝らして見ていたある夜のこと…。
「自分は、女性経験がありません、いわゆる童貞というやつです。誰でもいいからとにかくセックスしたいというわけではありません。このサイトを通じ、素敵な女性に巡りあいたいと思い登録しました。」と…珍しく目に留まる男性のプロフィールを発見した。
「童貞・・・」
これまで何度も男性を肌を重ねてきたが、”童貞”のオトコとは出会ったことがなかった。ましてや、自分が初めてオトコに抱かれたその日のことも、今となっては思い出すこともできないほど遠い想い出…。童貞男子の気持ちを想像しようにもなかなか想像することができなかった…。
よく、ツイッター上でダイレクトメッセージを送ってくるオトコの中にも”童貞をもらってください”と言うオトコは沢山いる。正直、童貞をもらう、筆おろしをする、といった行為にあまり乗り気がしていない自分がいたが、何故だかこの広島のオトコには興味を抱いてしまった。
そう・・・おそらく”誰でもいいからではない”という言葉に響くものがあったのだろう。
オトコは、25歳の社会人。学生時代を野球に明け暮れ、気づけば”イイオトナ”になってしまったとのこと。社会に出てからも、女性と知り合うきっかけが極端に少ない職場で、この状況を打破するため、出会い系サイト「PCMAX(R18)」に登録したとのことであった。
「こんばんは、初めまして。麻衣と申します。プロフィール拝見しました。素敵なお写真ですね。私は東京に住んでいますが、広島にも時々足を運ぶことがあるので、もしよかったらお会いしたいです。返信お待ちしていますね。」
少し迷ったが、返事が来なかったとしても仕方がないと割り切り、彼にコンタクトをとることにした。
翌日、彼からのメッセージが…。
「麻衣さんこんにちは、初めまして。Kと申します。麻衣さんのような方からメッセージ頂けるなんて驚きました。広島にお見えになることがあるんですね、是非お会いしたいです。」
・・・それからは、お互いのこと、初めて会話をするとは思えない程のスピードでお互いのことを話すようになった。
出会い系サイトでの出会いは、とっても簡単である。だが、このメッセージのやり取りがどの程度充実しているかで、その後の出会いがよきものになるか否かが決まってくると言っても過言ではないだろう。以前出会った「巣鴨のオトコ」がいい例である。
広島のオトコとサイト上のやり取りを始めてから2週間、私は広島に向かう新幹線の中にいた。東京から広島は、のぞみで4時間…。ちょっとした旅行だ。この日は、朝から夫を会社へ送り出し、こっそりと支度した荷物を包み、9時の列車に間に合うよう、急いで家をでた。
広島に降り立つと、そこには東京にはない路面電車の走るレトロな街並みが並ぶ。
都会の日常から離れ、心なしか解放された気分だ。
「麻衣さん?」声をかけてくる一人の青年の姿がそこにあった。まだ、どことなしかあどけなさが残り、長年スポーツで鍛え上げたがっちりとした身体の爽やかな青年だ。
小さく頷くと、オトコは顔を少し赤くしながら笑みを浮かべた。
「あ、あの、食事しました?僕、まだお昼食べてなくて。もしよかったら、広島の美味しいモンがたくさん食べれる店があるんで、行きませんか?」
彼のぎこちないエスコートに促され、広島名物の新鮮な牡蠣が食べられる、地元人でなければ知らないような店に案内される。
最近は、どこぞの高級フレンチや和食といった、窮屈な店にばかり足を運んでいたせいもあり、”田舎のおばあちゃん”の家に帰省したような、懐かしく、どこか落ち着くこの店の雰囲気に、いつしか2人の緊張も解きほぐされていった。
「そろそろ行きましょうか。」
・・・扉を開けると、そこには真っ白なシーツに包まれた大きなベッドがひとつ・・・。
オトコの緊張はマックスに達していた。なにせラブホテルに入るのも、女性と2人きりで密室にいることも、何もかもが初めての経験だからだ。
「麻衣さん!」
急に押し倒され、激しく胸を揉まれる。
「あっ…。」思わず吐息が漏れた。
興奮をさえ切れない様子のオトコを優しくなだめバスルームに促す。
彼のモノは、決して大きくも太くもなく、至って普通の日本人サイズである。若いだけあって、硬さだけはこれまでに肌を重ねたどの男性よりも硬い。
優しくキスをしながら、ゆっくりと着ていた洋服を脱がし…彼の硬くなった部分に指を這わす。
「んっ…。あぁ…麻衣さん、もう我慢できません。」今にも射精してしまいそうな勢いだ。
バスルームに入ると、そこには大きなバスタブと、いやらしいマットがひとつ。
オトコの全身を、ラベンダーの香りのボディーソープを使い、いやらしい手つきで優しくなぞると、一刻も早く、熱く硬くなったモノを挿れ絶頂に達したくて仕方がない様子だ。
「私の身体も洗ってくれる?」少し意地悪気に言ってみる。
オトコは、その大きくごつごつした手で白く張りのある胸を鷲掴みにし、甘い蜜の滴る割れ目をぎこちない手で弄ぶ。初めての行為はどれをとってもぎこちなさを隠せず、オンナの身体の扱いは手ほどきが必要だ。
オトコを浴槽のフチに腰掛けさせ、硬く…大きく膨れ上がったモノゆっくりと下から先端に向かって舐め上げる。
「あぁ…。気持ちいいです…。」
初めての女性の口の中、全身を小刻みに震わせながら吐息交じりのいやらしい声が漏れる。
彼のモノを一気に口に頬張り、少しだけ吸いながら…そして舌先をカリの辺りでねっとりと絡めながら上下にいやらしい音を立てて舐めまわす。
「あぁっ…麻衣さん…ダメです…あ…もぅ限界です…。」
そう言うと、オトコはビクビクと身体を震わせながら溜まっていたモノを一気に口の中に放出した。
「す、すみません!」
一瞬放心状態になったオトコだったが、すぐに我に返り、気持ちよさのあまり射精してしまったことを恥ずかしそうに謝罪する。
この初々しさが返って母性本能をくすぐった。
「ベッドに行きましょ。」
先ほどの射精を恥じらいながらも、初めてのオンナの肌との触れ合いに興奮が収まり切れない様子で、ベッドの上でも、少々荒々しい手つきと舌先で全身を愛撫し、一刻も早く、自分のモノをオンナの体内に収めたい焦りが隠せない様子だ。
そんな姿を見ていると、ついつい焦らしてみたくなる。オトコをベッドに仰向けに寝かせ、その上に跨り、硬くいきり勃ったモノをぷっくりとした割れ目に沿わせくねくねと腰を前後に揺らす。
「早く麻衣さんとひとつになりたいです」
溢れんばかりの蜜で潤っている割れ目に硬くなったモノがこすられ、ねっとりといやらしい液でいっぱいになる。
何度も何度もいやらしい腰つきで割れ目にオトコのモノを密着させ、興奮して堪らなくなっている姿をみては蜜を垂らす。
割れ目全体がしっとりと潤い…焦らしていた筈の私だったが、いつしか大きくなったモノを欲しくて欲しくて欲しくて堪らなくなる。
そして跨ったまま彼のモノを体内へと挿入した。
「にゅる……。」
いやらしい瞬間だ。初めて繋がるこの瞬間がたまらなく気持ちがいい。
オトコも初めての女性の体内に今にもイキそうなのを必死に堪えている。
ゆっくりと…そして激しく…深く突き刺したまま前後に腰を揺らす。一心不乱に腰をくねらせ、一度目の絶頂…。
絶頂に達する頃には、オトコも自然に腰を動かし、下から突き上げるように激しく腰を振っていた。
いつも間にかオトコに激しく突かれ淫らな喘ぎ声を部屋中に響き渡らせていた。
「あぁ~ん…もっと突いてぇ…お願いぃ…」
騎乗位から正常位へと体位を変え、大きく股を広げいやらしい姿でオトコに激しく突かれ悦んでいる淫らな自分がいた…。
盛りのついた雌猫が鳴くように、部屋中にそのいやらしい声が響き渡る。我を忘れたように、激しくピストンし、その結合部からは厭らしい音が響き渡る。
「パンッパンッパンッパンッパンッ...」
硬く反り立ったオトコのモノは膣壁を強く刺激し、またしても絶頂の波が押し寄せてくる。
「あっ、あっ…ダメ…あっ…また…い…イッちゃうぅぅ…」
絶頂に達すると同時に膣内がギューっとオトコのモノを締め付け、その拍子に意とせずにオトコも同時に体内に勢いよく発射した。
あなたも欲望を開放しませんか?
戸籍上は「人妻」ですが、先日のブログでもお伝えしたように、私は、本当に身体の相性の合う男性を求め、「PCMAX(R18)」を使って全国のいやらしい男性達との逢瀬を楽しんでいます。
私のブログに触発されてしまったのか、最近では男性読者さんもPCMAX(R18)に登録して、いやらしい人妻さんや、欲求不満のOLさん、気持ちいい行為に興味津々の女子大生さんとかと、秘密の出会いを楽しんでいるようです。
あなたも秘密の出会いで、非日常の世界に足を踏み入れてみませんか?我慢することも恥ずかしがることもありません。
もっと欲望を開放していいんですよ。自分の欲望に正直に行動する男性は素敵です。
童貞!懐かしの響きですね。
自分もこんなウブな時があったのかなって思うぐらい昔の事ですが、実は処女と童貞のセックスだったので、なかなか上手くいかず大変だった思いが残っています。
それも苦いながらも素敵な思い出なのですが、今回の広島のKさんにとっては麻衣さんとの初めてのセックスは一生に残るセックスなんだろうなって思います。
男性に素敵な思い出を残していく天使みたいな存在なのですね。麻衣さんは!
先日初めてこちらのブログを拝見し、以来食い入るように見ています。リアルな情景が浮かぶ文章の書き方は誰もが引き込まれる世界ですね!エロ、エロスを超えた先が見える気がして、それでいて生々しい興奮も味わえる。
もうすっかり麻衣さんの虜です。
心が傷んだ麻衣さんに少しでも開放される場所があったことを、お会いしたこともない男ですが本当に良かったと思っています!自分の過去と少し共通する所もあるから勝手に近い存在に感じてしまいまして、、
これからも楽しみにしています。
Twitterから拝見しているものです
貴女様に抱かれる男性はさぞ幸せでしょうね。羨ましい限りです。
自分もそのような経験をしてみたいです