熊本のオトコは、とにかく優しい。話していると、すべてを丸ごと包み込むような優しさだ。
メッセージのやりとりひとつとっても、相手を気遣う優しさに溢れている。彼の言葉に何度救われたことか…いま思い出してもキリがないくらいだ。
熊本のオトコとは、出会い系サイトの「PCMAX(R18)」に登録しいくつかの出会いや失敗を重ね、心休まる異性との出会いを探していた頃に出会った。寂しさに耐えきれず、誰かに支えてもらいたいピークだったのかもしれない。
登録していた私に「ヒトメボレ」をしたと…メッセージを送ってきたのがきっかけだ。
正直、甘い言葉を日常茶飯事に目にするネット上の出会いでは、この程度のうわべの言葉に左右されることはない。
もっと…心が通いあうやり取りがあったからこそ、このオトコとは出会うことになる。
具体的にどのようなやりとりがなされたかというと、このブログでは書ききれないほどになってしまうので割愛するが、以前、ほかのブログでも書いたように、ネットでの出会いは、いかに相手との距離を縮められるかにかかっているのだと思う。
いきなりに自分のモノを送りつけたり、相手の反応を無視して一方的に自分の欲求だけを押し付けていてはせっかくの出会いも直ぐに終わってしまう。ネット上の出会いだと、ついつい開放的な気分になってしまい自分の欲望だけを押し付けてしまいがちだが、リアルな現実社会で考えるとどうだろう…。
きっとその辺りの判断ができるかできないかで、ネット上での出会いが成功するか否かは決まってくるのではないか。
そんな中、熊本のオトコは他のオトコ達とは明らかに違った。どこまで行っても紳士的な対応だった。
このオトコに身体を委ねてもいい、そう思ったのは彼のその紳士的な振る舞いからだったのだろう。
「会ってみたい・・・」そう思った。
このオトコが、この、紳士的なオトコが、ベッドの上でどんなオスに変身するのか、見てみたくなった。試してみたくなった…。
いつもそうだ。私の中の”セックスしてみたい”欲が生まれる瞬間は。
「このオトコと寝てみたい、抱かれてみたい、このオトコの身体は…下半身は…一体どうなっているんだろう…」
そう思った時だけだ。
・・・気づけば熊本行きの飛行機に乗り、雲の上の旅を抑えきれないほどの抑揚とともに楽しんでいた。
もうすぐ会える…そう思うと、心だけでなく、身体も熱く火照っていた。
熊本空港は、市街地からは少し離れたところにある。そしてオトコの普段生活しているところも、熊本市内から電車で何駅か離れた海に程近い街だ。
オトコは、熊本空港まで愛車で迎えに来てくれた。東京では到底考えられないが、地方では車社会は当たり前だ。
「はじめまして。」
お互いに気恥ずかしさの中挨拶を交わした。
オトコは丁度50歳になるバツイチ…。いわゆる”熟年離婚”組のひとりだ。
子どもも成人し、お互いの将来考え離婚したのだという。これからの人生を、豊かに実りあるものにしたいという思いからだといった。
そんな矢先に”麻衣”とは出会ったのだ。
「ヒトメボレ・・・」
移動する車中でもその言葉を繰り返す。視線は真っ直ぐ進行方向を見つめたまま、優しく…そっと手を握り、親指の先端で手のひらをなぞりながら…。
・・・まるで、十代の頃に戻ったようだ。
どこか初々しく、二人きりの時間がとてつもなくドキドキする気持ちでいっぱいで…それでいて、どこか心地のよい空間・・・。まだキスの味もよく知らない頃を思い出した。
景色の良い海沿いをドライブしながら、その心地よい空間にリラックスしていた。
熊本への旅は、1泊の予定だった。お互いに翌日まで時間がある中での逢瀬であったため、ゆったりと、まるで恋人同士のような甘い時間を過ごす…。
この日の宿は、熊本のオトコがあらかじめ予約しており、何も言わずともホテルへとエスコートしてくれた。会う前に、心遣いはいらないと断っておいたが、熊本まで来てくれるのならこれくらいは・・・といい、宿の手配をしてくれていた。
なんてスマートな人なんだろう・・・。そのスマートな部分にも惹かれていた。
思い返せば、「PCMAX(R18)」でのメールのやり取りをしていた際にも、彼はとってもスマートだった。初めからあからさまに”身体目当て”のような発言は一切してこない。
大人同士の出会いであれば、当然、身体の相性も重要なポイントになってくる。だが、例え一夜限りの逢瀬であっても、あからさまなセックスを誘ってくるような相手とは一夜を共にしたくない。
大人の出会いは、「言葉遊び」ができる関係も必要であり、そういったやり取りがあるからこそ、会うまでの気持ちの高まりや高揚が得られ、実際に肌を重ねたときに深く感じ合えるのだと思う。
ネット上での出会いを良きものにするためには、これくらいの”身だしなみ”は必要なのだ。
熊本のオトコとは、市内から少し離れた海の見える素敵なホテルで一夜を共にした。
大人の男性だけあって、とても落ち着いた雰囲気で、初めて肌を重ねるとは思えないほど、オンナの身体を知り尽くしている。
薄暗い部屋の中…ゆっくりと、ゆっくりと時間が流れていく。
浴衣の下にうっすらと透ける乳首を優しく愛撫し…いつしかその手は下半身へと移動していく。
そのいやらしい手つきは今までに経験したことがないほどの絶妙な力加減で、私は快感の渦の中に吸い込まれ、気を失いそうなほどになっていった。
「綺麗だよ。」
彼の甘く…優しい言葉が耳元をくすぐる。
全身が脱力し、声も出なくなるほどの快感が押し寄せてくる。
「あっ…イ…逝く…。」
あっけなく絶頂に達してしまった。まだ半分浴衣を身に着けたままの状態で絶頂に達してしまったのだ。
こんなに直ぐに逝ってしまったのは初めてだった。まだ、挿入すらしていない。
あまりの気持ちよさに放心状態になっている私に、彼は優しく「感じやすい身体なんだね」と耳元で囁く。
とてつもなく恥ずかしくなった。こんなにも感じやすい身体ではなかったはずなのに…彼に出会って開発されてしまったようだ。
彼のモノは正直とても小ぶりだ。恐らく今まで出会った男の中では一番ではないだろうか。口に含むとすっぽりと根元まで入ってしまうほどの大きさだ。
そんな彼のモノに愛おしささえ感じ、一生懸命に彼のモノを咥え…いやらしくねっとりと舐め尽くす。
・・・我慢しきれなくなったのか、急に彼が私の上に跨り、その可愛らしいモノを密で溢れかえった割れ目に挿入してくる。
「あっ…」
思わず息が漏れた。
子宮の奥のほうまで届かせるために、松葉崩しの姿勢で激しく腰を揺らす。
「あっ…気持ちいい…お願い…もっと奥まで突いて…」
気持ちよさのあまり、思わず叫んでしまった。
「ぬぽぬぽ」といやらしい音が鳴り響く…。
・・・とその時、急にオトコがピストンを速め、さっきまでの優しさとは別人のような荒々しい息遣いで覆いかぶさってくる。
「い…逝くよ…」
オトコは息を切らしながらも一心不乱に腰を振り、その愛らしいモノを膣壁にこすりつける。
「あっ…ダメ…もっと…もっとぉ…」
オトコの身体がぴったりと密着し、強く抱きしめられると同時に、そのいやらしくドロドロとした液が体内へと放出された。
* * * * * *
麻衣です。人妻です。
戸籍上は「人妻」ですが、先日のブログでもお伝えしたように、私は、本当に身体の相性の合う男性を求め、このサイト「PCMAX(R18)」を使って全国のいやらしい男性達との逢瀬を楽しんでいます。
私のブログに触発されてしまったのか、最近では男性読者さんもPCMAX(R18)に登録して、いやらしい人妻さんや、欲求不満のOLさん、気持ちいい行為に興味津々の女子大生さんなどと、秘密の出会いを楽しんでいるようです。
秘密のお付き合い…しませんか?
今回の熊本の男性が50歳と聞いて同年代の男性目線で読まさせていただきました。
落ち着いてスマートな印象を受け、会ったことがない男性なのですが親近感が湧いてきました。
確かに齢50も重ねていくとそれなりの立ち振る舞いができるものです、若い時にはがむしゃらに貪りあっていたセックスも、50歳となるとそれなりにスローセックスになってくるのだと思います。
本当に全国各地の男性を虜にされているのですね。お身体に気を付けて横浜の男(私の事です)にもお立ち寄り下さいませ!